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入港した。
・主たる海難の原因、見張不充分
〔事例2〕衝突
9月10日、水上オートバイA丸(1トン)及びM丸(1トン)は各々船長1人が乗り組み、香良洲漁港付近海域において仲間とともに遊走していたが、一一・一〇頃、仲間のうち3隻が縦一列になって航走中、一斉に左回頭を行ったところ、3番目に航走していたA丸が2番目に航走していたM丸の右舷船側に衝突したもの。
M丸船長は第二腰椎圧迫骨折による全治1ヵ月の負傷を負った。
・主たる海難の原因、見張不充分
〔事例3〕衝突
瀬渡船S丸(5トン)は11月6日二一・三〇頃、四日市港霞ヶ浦防波堤西側において釣客4人を撤収、その後同防波堤東側に集合していた釣客6人を収容すべく、航泊禁止区域となっている同防波堤に沿って東北東に航行中、二一・三五頃、防波堤の距離のみに気をとられ前方の見張りをおろそかにしたため、衝突直前に工事用やぐらに気がつき機関を後進としたが間に合わず衝突したもの。
衝撃により、乗船中の釣客4人が負傷するとともに、工事用やぐら(鋼管製、3脚注、灯火付き)の水面上露出部分が倒壊、水没した。
・主たる海難の原図、見張不充分
〔事例4〕乗揚げ
ヨットG丸(8トン)は6月18日、所属するヨットクラブ主催の野島レース(衣浦港外−尾張野島−佐久島−衣浦港外)に参加していたが、一一・○○頃、船位不確認により尾張大磯灯標付近の岩場に乗揚げたもの。
事故直後、日間賀島の漁船が曳航離礁を試みたが失敗したため、船固めを行ったのち、潮が高くなるのを待って一九・五〇頃漁船2隻により離礁し、巡視船「きぬかぜ」の伴走警戒のもと、二二・四〇衣浦港内に入港した。
・主たる海難の原因、船位不確認
〔事例5〕乗揚げ
和船型ボートI九(3トン)は4人が乗り組み、7月10日、鯛釣りのため衣浦港東防波堤向け航行中、一八・三〇頃、航泊禁止区域内の護岸工事中のL型ブロック(海面下70センチ)に乗揚げたもの。
衝撃により船首部にいた1人が海中に転落し、同人を救助中、船尾倉庫と機関室から浸水、全員で防波堤に避難し、付近にいたプレジャーボートに移乗、帰港した。同船は、翌11日船主手配の漁船2隻により排水のうえ曳航され、大浜漁港内の造船所に上架した。
船長には怪我はなかったが、1人が右腕肘下2本を骨折(入院、全治2ヵ月)、1人が右目上部10針縫合(全治3週間)、もう1人が腰部打撲(軽度)の負傷を負った。
・主たる海難の原因、航法違反

〔事例6〕推進器障害
モーターボートS丸(19トン)は3人が乗り組み、東京から和歌山県海南市向け航行中、6月8日一五・三〇頃大王崎沖にて左舷主機が不調となり、またGPSも故障したため陸岸沿いに航行していたところ、見張り不充分及び地理不案内のため、一八・五〇頃三重県鵜殿港の北東約六八○○mの定置網に絡網したもの。
海の一一〇番にて救助を求めた後、一九・五〇頃自然に推進器が網
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